FitXRの新機能・HIITトレーニングを紹介したいと思います。

FitXRのHIITトレーニングは短時間で大量のカロリーを消費したい人にピッタリ!

  • FitXRのHIITトレーニングでは一般的なHIITトレーニングにゲーム要素を組み合わせ、楽しく・飽きにくく家でフィットネスを行えます。
  • FitXRの他のトレーニング(ボクササイズやダンスエクササイズ)よりも対時間のカロリー消費がよく効率的に運動を行えます。

FitXRとは?

FitXRはMetaQuestでプレイできるフィットネスVRゲームです。

ジムやフィットネススタジオで行われるような本格的なボクシングエクササイズやダンスエクササイズを

家で手軽に飽きずに行えることを目的として開発されました。

Oculus Store -FitXR 

FitXRをプレイするにはPCなどの他の機器を必要としない単独で使用できるVRヘッドセットである

MetaQuestが必要になります。




FitXRはサブスクリプション制になっており月額料金は9.99ドル(2021/5当時)です。

HIIT(高強度インターバルトレーニング)って?

HIITはHigh Intensity Interval Trainingの略で、

激しい運動と休憩を交互に短時間ずつ行うことにより

短時間で高い運動効果を得るために開発されたトレーニングです。

 

日本ではやり始めたのはメンタリストDaiGoさんが著作で紹介し始めてからだと思います。


HIITトレーニングの内容

ではFitXRのHIITトレーニングがどのようなものかを紹介しますね。

複数のトレーニングメニューを短い休憩を挟んで繰り返し行います

HIITトレーニングの画面
HIITトレーニングの画面

FitXRのHIITトレーニングは

メニュー1→休憩→メニュー2→休憩→メニュー1・・・の繰り返しで構成されています。

プログラムによってはトレーニングメニューが3種類以上になる場合もあります。

 

上の画像はHIITトレーニングの休憩中(インターバル)の画面です。

 

前に立っているインストラクターが

次のトレーニングメニューの動作を身ぶりと英語で説明してくれます。

英語が何言っているかわからなくても身ぶりで次の動作はどうすれば良いのかわかりますので

英語が苦手な人でも大丈夫ですよ。

 

画面左の「残りラウンド数」があと何回トレーニングメニューを行うか、

ラウンドタイムはトレーニングメニューor休憩の時間を表しています。

 

画面中央にはかかっている音楽、得点ランキング、ポイント、レベル、合計ヒット数が表示されます。

 

HIITトレーニング時、左右に3人ずつ他のユーザーアバターが並んでいます。

このユーザーアバターはボクシングやダンスの時と同様、

過去にプレイしたプレイヤーデータをFitXR側が保持しており

一緒にプレイしているように表示させているものです。

画像内のユーザー名は白ベタで消してあります。

 

画面右には次のトレーニングメニューとこれまでの最高ヒット記録が表示されています。

HIITを行うためのプレイエリアの広さについて

HIITは左右を広く使用してトレーニングを行う必要があるため

2メートル×2メートルのプレイエリアを確保することが推奨されています。

 

推奨の広さよりも狭くてもプレイできなくもないのですが、

ターゲットがプレイエリア外に表示されてしまったり

プレイ中に家具などにぶつかる可能性があるので

できるだけ広く障害物のない場所でプレイした方が良さそうです。

スタジオは2種類

HIITトレーニングで選択できるスタジオは2種類
HIITトレーニングで選択できるスタジオは2種類

現在HIITトレーニングで選択できるスタジオは

  • クリフトップ(夜)
  • クリフトップ(昼)

の2種類です。

HIITトレーニングメニューの種類

今回は4種類のHIITトレーニングメニューを紹介します。

ラダー

表示されたターゲットをパンチ
表示されたターゲットをパンチ
ターゲットには左右どちらでパンチするかが決まっています
ターゲットには左右どちらでパンチするかが決まっています

ラダーは画面上部に表示されたターゲットを右もしくは左から順番にパンチし

その後画面下部に表示されるターゲットを複数回パンチします。

画面上部→画面下部→下面上部・・・の順に時間が来るまで繰り返します。

スクワット

上部のターゲットには色が付くが・・・
上部のターゲットには色が付いていますが・・・
下部のターゲットは透明で、当たり判定がターゲットより下の位置にあるようです
下部のターゲットは透明で、当たり判定がターゲットより下の位置にあるようです

画面上部のターゲットを両手でパンチしたあと、スクワットして画面下部のターゲットを両手でパンチします。

上部→下部→上部→下部・・・と繰り返します。

 

現状はバグなのかパンチするターゲットに色がつかない現象が発生しています。

1枚目の画像では上部のターゲットに色がついていますが2枚目では下部のターゲットに色がついていません。

 

また下側のパンチ判定の位置がおかしいようで、透明なターゲットの下側に当たり判定があるようです。

この辺だろうという位置で手首を揺らしていると判定が入るので現状はこの方法でわたしはプレイしています。

スクワットローテーション

画面左上のターゲットをパンチ
画面左上のターゲットをパンチ
画面右上のターゲットをパンチ
画面右上のターゲットをパンチ

画面左上のターゲットを両手でパンチし、画面左下のターゲットを両手でパンチ、

右側に移動して画面右上のターゲットを両手でパンチ、画面右下のターゲットを両手でパンチします。

左→右→左→右→左・・・と繰り返します。

 

動作が単純な分集中しやすいので個人的に好きなトレーニングメニューです。

サイドヒット

右のターゲットを2回パンチ
右のターゲットを2回パンチ
左のターゲットを2回パンチ
左のターゲットを2回パンチ

画面右側にターゲットが現れるのでまずは1回パンチしターゲット前面のガラスブロックを破壊します。

その後もう一回パンチしてターゲットを破壊します。

画面左側でも同様の動作です。

 

1回目のターゲットにパンチしたあと少し拳を引かないと2回目のパンチの当たり判定がされないので

手首で打つのではなく肘で拳を引くようにパンチしてください。

 

今回紹介したのは4種類のトレーニングメニューですが

もっとたくさんのトレーニングメニューがFitXRのHIITトレーニングでは用意されていますよ。

プレイした感想

短時間のカロリー消費にはHIITがいちばん良い

HIITは自分が全力で動けば短い時間で高い運動効果を得ることができます。

 

ボクササイズやダンスエキササイズは音楽に合わせて流れてくるターゲットや

インストラクターの動きに合わせて動くため運動効果を得るためにはある程度の時間の長さが必要です。

 

ボクササイズやダンスエクササイズはレジャーとして楽しむなら別ですが

単純に対時間の消費カロリーを考えるならHIITがいちばん効率が良いと思います。

短くて難易度が低いプログラムを複数やるとさらに効率がいい

短時間で高いカロリー消費をしたいなら長くて難易度が高いプログラムを1つやるよりも

短くて難易度が低いプログラムを複数やる方がいいと思います。

 

プログラム時間が長いものはプログラム途中で音楽を変更する際に

休憩時間が追加で入ってしまうので体が冷えてしまいまうのと、

複数のトレーニングメニューが組み合わさるため

動作に慣れることが難しく全力でプレイすることが難しいと思いました。

 

短い時間で2種類の単純な動きのトレーニングメニューのプログラムを

複数連続してやった方が効率的にカロリー消費ができると思います。

トレーニングメニューによっては足音が響くかも

FitXRは家で行うトレーニングですので足音の騒音がしない方が良いですよね。

HIITは左右への移動があるトレーニングメニューがあるため若干足音がする可能性があります。

 

ただジャンプをするトレーニングメニューは今のところないので

厚手のヨガマットなどで対策すれば十分だと思います。

 

また、スクワットローテーションやサイドヒットなどのトレーニングメニューは足を踏ん張る必要があるため、

フローリングに裸足で行うと足の裏が若干痛くなります。

足裏への衝撃を和らげる目的でもヨガマットがあった方が良いかもしれませんね。

公式の動画

最後に公式のHIITトレーニング動画を紹介します。

まとめ

FitXRでボクササイズをずっとやっていたのですが

ボクササイズだと腕の筋肉ばかりがついてしまい下半身の運動ができないのが気になっていました。

 

FitXRのHIITトレーニングは全身運動なので負荷がどこか一カ所の筋肉に偏ることもなく

筋肉痛もしずらいように感じました、

 

リリースされたばかりなのでHIITトレーニングのプログラム種類はまだ少ないですが

今後増えていくと思いますので楽しみですね。

 

あなたもFitXRで運動不足を解消し体調を良くして快適な毎日を送りましょう!