iPadが欲しいけど新品は高い・・・

「そうだ中古で探そう!」と思ったけれど

  • どこで買うとお得なのかな?
  • 不良品の中古iPadを掴ませられるのは嫌だ!
  • どんなポイントに注意して中古iPadを選べば良いんだろう・・。

そんなお悩みを持っていませんか。

 

本記事では中古iPadを購入する時に気をつけておくべき点や

安く中古のiPadを購入するための裏技をご紹介しています。

 

また、イラストやマンガを描く用途で中古のiPadを探している人は

追加で注意しないといけないことがありますので合わせて記載しています。

 

本記事を読めばあなたにぴったりの中古iPadをお得に購入できますよ!

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中古iPadを安く購入するにはApple認定整備済製品と刻印が入っている中古iPadを狙うのがオススメ。

  • iPadは人気が高いので中古でも新品と同じくらいの価格のものも多いです。
  • 中古でWi-Fi + Cellularモデルを購入する場合、赤ロム(携帯会社によりネットワーク利用制限がかけられた端末)を購入しないよう注意が必要です。
  • Apple認定整備済製品はApple Storeの展示品だったiPadをAppleが整備・クリーニングして再販売している商品で、状態の良いiPadが安く手に入る可能性はありますが人気が高く争奪戦が激しいです。
  • 名前などの刻印が入っているiPadは中古市場での人気が低く、iPad自体の状態や性能が良いものでも価格が低く設定されている場合が多いです。
  • イラスト・マンガ用途で中古iPadを購入しようとしている場合、アップデートできるOSの上限、Apple Pencilの使用可否、メモリ容量に注意してください。

iPadは人気のため値崩れしにくく中古と新品の価格差は少ない

中古のiPad購入を検討している人の目的は

安くお得にiPadを購入したい!ということだと思います。

 

非常に残念なのですが、iPadは中古品であっても新品とそんなに価格が変わらない場合が多いです。

 

理由は欲しい人がたくさんいるのでiPadを安く売る必要がないからです。

 

サンプルとして2つのモデルで新品と中古の価格差を見てみましょう。

中古の価格はネットで調べた情報です。

(例1)2020年発売iPad Pro(第4世代)12.9インチ(Wi-Fiモデル、128GB、スペースグレイ)

新品:115,280円

中古:94,578円(傷・汚れなし、付属品全てあり)

価格差:20,702円

(例2)2020年発売iPad(第8世代)10.2インチ(Wi-Fiモデル、128GB、シルバー)

新品:49,280円

中古:48,800円(傷・汚れなし、付属品全てあり)

価格差:480円

 

中古がものすごく安いというわけではないことがお分かりになると思います。

 

中古で激安のiPadは大体はとても古いモデルのiPadです。

古いiPadでもネットサーフィンや電子書籍の読書用くらいなら使用できる場合もありますが

ゲームやイラスト・マンガ用として使用するのは難しいです。

 

古いモデルのiPadでイラストアプリが使用できないのはどのようなケースかは記事の後半で説明しています。

中古iPadを購入する先はどこが良い?

中古iPadを購入する場合、購入先はおおむね以下の3つです。

  • 中古販売店
  • フリマアプリやオークションサイト
  • その他(Apple認定整備済製品、家電量販店の展示品販売)

 

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

中古販売店

ドスパラやハードオフ、イオシスなどの中古デジタル機器販売専門店や、

ブックオフ(一部)やリサイクルショップでも中古iPadの販売を行っています。

フリマアプリなどと違って会社と取引ができる点が安心感があります。

メリット

  • 通販と店頭販売を両方やっている場合、ウェブで検索し店頭で実物を確認することができる
  • 点検とクリーニング、データ初期化済みのiPadが購入できる
  • 購入後の製品保証が受けられる場合がある
  • 専門店の場合、取扱点数が多くお店の中で比較ができる

デメリット

  • 価格があまり安くない

フリマアプリやオークションサイト

メルカリやPayPayフリマ、ラクマなどのフリマアプリや

ヤフオク!などのオークションサイトで中古iPadを購入することが可能です。

個人との取引になるので、販売者によって当たり外れが大きいのがメリットでもあり、デメリットでもあります。

メリット

  • 運がよければお買い得な商品を見つけられる可能性がある
  • 中古販売店と比較すると安い場合が多い
  • フリマアプリ内で使用できるポイントで決済ができる

デメリット

  • 届くまで実物を確認できない
  • 悪質な販売者から粗悪品を買わされる可能性がある
  • 販売者の知識量によっては商品について質問しても回答ができない可能性がある

家電量販店の展示品販売

家電量販店の店頭で展示品として使用されていたiPadが安い価格で販売されている場合があります。

店頭で人に触られているものの、人に手に一度も渡っていないという点が大きなプラス点ですね。

メリット

  • 実物を確認してから購入することができる
  • 普通の中古iPadを購入するよりは安心感がある
  • 家電量販店のポイントがもらえる場合がある

デメリット

  • 展示品として長時間稼働していたため、バッテリーの劣化や液晶焼けをしている可能性がある

 

Apple認定整備済製品については後述しているので説明を省きます。

中古でWi-Fi + Cellularモデルを購入する場合は赤ロムに注意

Wi-FiモデルのiPadを購入する場合は気にする必要はありませんが、

SIMを入れて使用するWi-Fi + Cellularモデルは赤ロムiPadを購入しないように注意が必要です。

 

Wi-Fi + CellularモデルでもSIMフリーの場合は赤ロムは関係ありません。

SIMフリーとは

SIMフリーとは「どこの携帯会社のSIMを入れても使える」iPadのことです。

Apple Storeや家電量販店で販売されています。

赤ロムとは

赤ロムとは、携帯電話会社によってネットワーク利用制限がかけられている状態のことです。

 

家電量販店の入り口あたりで携帯会社がiPadを販売しているのを見たことはないでしょうか。

iPadはApple Storeや家電量販店で買う以外に携帯会社を通して買う手段があります。

 

携帯会社が販売しているiPadはWi-Fi + Cellularモデルで

iPadと一緒に携帯会社のデータ通信用SIMを契約させるという販売モデルを取っています。

 

iPadの購入代金は分割払いを選択することが可能なのですが

この分割代金の支払いを滞ると携帯会社はそのiPadが使用できないように遠隔操作でロックをかけます。

このロックがかかった状態を赤ロムと言います。

 

分割代金が未払いのiPadを「もういらないから」と中古販売店などに売ってしまったものが

赤ロムのiPadです。

赤ロムのiPadを購入しても分割代金の残債を支払う義務はありませんが

赤ロムのiPadはSIMを挿しても使用できません。

 

赤ロムが市場に出回っているのはWi-Fiだけ接続できれば良い人が安価な赤ロムiPadを購入するようです。

 

ただ、赤ロムは分割払い未払いの理由以外に紛失品として携帯会社に届けられた端末だったり

盗品の可能性もありますので、赤ロムにはあまり手を出さない方が良いと思います。

 

赤ロムの対義語は白ロム(携帯会社による制限がかかっていない端末)と言います。

ネットワーク利用制限の確認方法

中古販売店で購入する場合はそのiPadのネットワーク利用制限の状態をお店側が開示している場合が多いですが

フリマアプリやオークションサイトで中古iPadを購入する場合や中古販売店で購入する前の最終確認として

自分でネットワーク利用制限を確認しましょう。

ネットワーク利用制限確認の手順を開くを閉じる

iPadのIMIEを確認する

設定アプリ>一般>情報からIMIEを確認できます。

携帯会社のネットワーク利用制限確認サイトにIMIEを入力する

各携帯会社のネットワーク利用制限確認サイトのリンクはこちらです。

ドコモ:ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト

au:ネットワーク利用制限携帯電話機照会

ソフトバンク/Y!mobile:ネットワーク利用制限 携帯電話機の確認

結果を確認する

  • ◯:ネットワーク利用制限なし
  • △:現在は制限がかかっていないが、今後かかる可能性がある
  • ✕:ネットワーク利用制限中
  • ―:IMEIの入力ミス

 

安く安全な中古のiPadを手に入れるために

今まで見てきたように状態がよい安価の中古のiPadを探すのは非常に大変ですので、

できるだけ簡単に安全もしくは安いiPadを手に入れる裏技をご紹介します。

裏技その1:Apple認定整備済製品

Apple認定整備済製品とは、店頭展示品だったiPadや返品や初期不良で購入者から戻ってきたiPadを

Appleが整備・クリーニングして再販売している製品です。

 

ほぼ新品同様で正規品と同様に保証を受けることができるにもかかわらず、

価格は新品より安いというかなりお得な製品です。

 

デメリットは販売タイミングが不定期で、かつ人気が高いため購入するのが困難なことです。

 

こまめにサイトをチェックするのが良いでしょう。

Apple Store - iPad認定整備済製品

裏技その2:刻印が入っている中古iPad

オンラインのApple StoreでiPadを購入した場合、

iPad本体の背面上部に無料で刻印を入れてくれるサービスがあります。

 

自分の名前やメッセージが刻印できるので

プレゼントでiPadを贈る場合などに便利なサービスです。

 

ただしiPadの中古市場では刻印されているiPadは人気がなく、

性能になんの問題がなくても刻印がされているというだけで価格が下がります。

確かに人の名前が入っているiPadはあんまり欲しくはないですよね・・。

 

iPadにカバーをつけたりシールを貼れば刻印は見えなくできるので

安くiPadを購入したい場合は検討してもよいではないでしょうか。

[talk set="管理人" pos="left" color="gray"]わたしの友人が「やればできる!」みたいな感じの刻印が入ったiPad Proを中古で安く買ったと言っていました。刻印がダサすぎてずっと売れ残っていて友人以外に買い手がいなかったそうです・・・。[/talk]

イラスト・マンガ用として中古iPadを選ぶ際の追加の注意点

イラスト・マンガ用としてiPadを使用する場合は追加で注意が必要ですので、

順に見ていきましょう。

OSの上限を確認

App Storeから配信されているイラストアプリはiPadのOSが古いバージョンの場合

インストールができない場合があります。

 

アプリごとに対応OSバージョンは異なりますが

おおむね2014年以前に発売されたiPadは最新OSにアップデートができないため

イラストアプリがインストールできません。

 

こちらに主要イラストアプリ5つがインストール可能なiPadモデルの一覧がありますので参考にしてください。

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Apple Pencilの対応の有無を確認

Apple Pencilが販売開始されたのが2015年なので、

それ以前に発売されたiPadモデルはApple Pencilに対応していないのはもちろんなのですが

2015年以降に発売されたiPadでもApple Pencilに対応していないモデルがあります。

 

こちらの記事で歴代iPadのApple Pencil対応の有無の一覧がありますので活用してくださいね。

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メモリを確認

イラストアプリをiPadを動かすためには最低限必要なメモリ容量は2GBなのですが、

古いモデルのiPadだとメモリ容量が2GB未満のものが多くあります。

 

イラストアプリを快適に動かすためには4GB以上必要です。

4GB以上のメモリを搭載しているのは基本的にはiPad Proのみなので

(最新版のiPad Airは4GB搭載)

イラスト・マンガ用途でiPadを中古で購入する場合はiPad Proを購入しましょう。

 

歴代iPadのメモリ容量はこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ

新品のiPadを購入と比べると中古のiPadを購入するのはなかなか大変です。

その分自分の希望にピッタリのiPadを見つけたときの喜びは大きいので

がんばって探してみましょう!

iPadを手に入れれば楽しく快適なiPadライフがあなたを待っています!

やっぱり新品のiPadを購入しようかな・・と思った人はこちらの記事をチェック

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