断酒のメリットとデメリット、断酒の仕方、断酒に至った経緯について【断酒から4カ月】

2020年末からお酒を飲むことを一切やめました。

断酒を開始してからある程度経ちましたので、わたしの断酒に至った経緯や断酒によるメリット・デメリット、断酒の仕方について解説したいと思います。

結論から言いますと断酒をすることは基本的にはメリットしかないと思います。

また正しいやり方さえ守れば誰でも断酒はできると思います。

この記事を読むと断酒をしようかどうか迷っている人は「とりあえずやってみるか!」と思ってもらえると思います!

断酒をするにはお酒がないと楽しくすごせない、リラックスできないという思い込みを捨てるのが大事。

  • 断酒のメリットには体調が良くなる、体重が減る、イライラが減る、自己肯定感が増す、自由な時間が増える、お金が貯まりやすくなる などが挙げられます。
  • 断酒のデメリットは食や旅の楽しみが減る、甘いものが食べたくなる があります。
  • 断酒するための方法は、まずは家にあるお酒を全部捨てることから始めましょう。その後は家の中に酒を持ち込まないための買い物の工夫が必要です。
  • 断酒に関する本を1冊読むことをオススメします。
  • 断酒をしている際の自分の状況を日記に書き、断酒によりどのような体と心に変化があるかを観察してみましょう。

わたしが断酒にいたる経緯

断酒する前の2020年末ごろ、

コロナのため家にいる時間が多く、私は個人事業主なので時間の使い方も自分次第のため

飲もうと思えば昼間からお酒が飲める状況でした。

   

そんな状況でお昼から「お酒飲みたいな」と思うことが多くなり、

「このままでは私はアル中になってしまうのでは・・・」と不安にかられたのが断酒に至った理由です。

   

もうひとつの理由として、うちには元保護猫の猫ちゃんがいるのですが、

もしわたしがお酒のせいで病気になったりして猫ちゃんのお世話ができなくなり、

この子をまた保護施設に戻すことになったら申し訳なさすぎるというのも断酒の理由でした。

お酒を飲むより大切な我が家の愛猫チャン
お酒を飲むより大切な我が家の愛猫チャン

断酒前の飲酒状況

断酒前のわたしの飲酒状況はほぼ毎日夜にお酒を飲んでいる状況でした。

休日はたまにお昼のときも飲んでいましたね。

  

缶のレモンサワー(7%)や酎ハイ(5%)なら1〜2缶、

それかワイン(13%)や梅酒(10%)ならグラス2杯くらいの量を大体夕食と一緒の飲んでいました。

(カッコ内の%はアルコール度数)

  

夕食後食器を洗ってすぐにお風呂に入るというのが私の習慣なので

お酒が抜けていない状況でお風呂に入るというけっこう危険なこともしていましたね。

アルコール依存症(アルコール中毒)とは

アルコール依存症は以下のようなテストで判断するようです。

アサヒグループウェブサイト- アルコール症スクリーニングテスト AUDIT

  

断酒前のわたしの状況で回答したら11点(危険性の高い飲酒者群)に該当していました。

飲酒を継続していたらけっこう危なかったかもしれません。

飲酒はなにかの代償行為でしかない

飲酒していた当時、わたしがお酒を飲んでいたのは

リラックスするためとか料理と一緒に飲んで食事を楽しむためと自分では思っていましたが、

実際は日々の解消できないストレスやプレッシャーに対する代償行為だと思います。

代償行為とは

ある目標を達成することができずに満たされない感情や欲求が生まれたとき、別の行動をすることで欲求を満たそうとする行為のこと。

代償行為なのでお酒を飲んでも本質的な問題はまったく解消しないわけです。

なのでまたストレスがたまりさらにお酒を飲むという悪循環に陥っていました。

お酒をやめるメリット・デメリット

上記のような理由で断酒に踏み切ったわけですが、

断酒して4カ月以上が経過した今、断酒をして本当によかったと思います。

 

断酒の方法を説明する前にまずは断酒のメリットを説明しますね。

断酒はメリットの方が明らかに大きいですがデメリットもありますので合わせて解説します。

断酒のメリット

身体面

体調が良くなる

お酒を飲まなくなることによる短期的な体調の変化は

まずは二日酔いにならなくなりますし、

胃のムカムカやニキビなどの肌荒れが減ります。

長期的には飲酒によってかかりやすくなる肝臓系の病気になるリスクが減ります。

体重が減る

わたしはお酒を飲むと食欲がバカになるタイプなので

冷蔵庫にあるもので適当に作って食べたりコンビニに追加でつまみを買いに行っていたのですが

それが断酒でなくなったので痩せました。

   

断酒後にスポーツを始めたのもありますが4カ月で2キロ体重が減りました。

おなか周りのお肉は明らかに減ったと実感しますね。

運動についてはこちらの記事をどうぞ。

見た目が良くなる

お酒を飲んでいる人は体の糖化が進み同年齢の人より老けて見える場合があります。

 

Twitterで知り合った方(毎日かなりのお酒を飲まれているようでした)に実際にお会いしたとき、

正確な年齢は存じ上げないのですが予想よりかなり顔が老けていて驚いた経験があります。

 

その他にも以前テレビでお酒を飲み続けると顔がどのように変わるかを

シミュレーションをしている番組がありましてそれを観ていたとき、

お酒を飲まない女優さんの顔が20年後も全然変わっていないのを見て

お酒を飲まない方が美容的には良いんだなと痛感しました。

精神面

イライラが減る

断酒前は過去の嫌なことを思い出してイライラすることが多かったのですが

断酒後はイライラが明らかに減りました。

飲み過ぎの頭痛や胃のムカムカが原因で過去のストレスを思い出していたのでしょうね。

自己肯定感が増す

中毒だったものをやめられると「自分ってやればできるじゃん!」とわかりやすく思えるので

自己肯定感が増して自分が大切に思えてきます。

金銭・時間面

時間が増える

断酒をして酔っている時間がなくなると本当に時間が増えます。

 

夜12時に寝る生活をしていて夜7時に夕食と一緒にお酒を飲むと

寝るまでの5時間は酔って他のことができませんでしたが

お酒を飲まないとその5時間がそのまま自由時間として使えます。

遊ぶもよし、寝るもよし、仕事をするのもよしです。

 

お金が貯まる

毎月のお酒代がそのまま手元に残りますのでお金が貯まります。

 

ほぼ毎日お酒を飲んでいたわたしの場合

缶チューハイを毎日1缶飲んでいたとすると

150円×30日=4,500円 

五千円ちかく毎月節約できることになります。

実際はもっとお金がかかっていた気がしますが・・・。

 

また、お酒を飲んでいたころはおうちで麻婆豆腐を作ったり果物の生ハム巻きとか

ちょっと凝ったものを作っていたので食費がかさんでいましたが、

断酒後は食生活がシンプルになったので食費もだいぶ減りました。

 

外食でお酒を飲む方は断酒をするともっとたくさんのお金が貯まるでしょうね。

断酒のデメリット

食や旅の楽しみが減る

食事とお酒の組み合わせを楽しんだり旅行先でご当地のお酒を飲むことができなくなりますので

これは大きなデメリットだと思います。

過去に旅先で楽しんだお酒の思い出を懐かしむことしかできないのは悲しいですが、

それ以外の楽しみを見つけようと思います。

甘いものが食べたくなる

お酒を飲む代わりに甘いものが食べたくなる人は多いようで、

私も断酒前はそれほどお菓子を食べない方だったのですが

今はお菓子をときどき食べるようになりました。

 

お菓子には砂糖依存症になる危険性があります

一度になんでもかんでも止めるとリバウンドする可能性がありますので

ゆくゆくはお菓子の量を減らすとして

現在の多少のリスクはしょうがないと思っています。

どうやって断酒をするか

ではわたしが実際にどのように断酒をしたかを説明しますね。

家にある酒を全部捨てる

まずは家にあるお酒を全部捨てます。

いきなり乱暴ですが断酒をすると決意をしたら決意が鈍らないうちに捨てましょう。

  

飲んで家からお酒をなくそうと思うとそのままダラダラ飲酒の習慣が続く可能性がありますので

思い切って捨てましょう。

酒を家に持ち込まないようにする

つぎに徹底的に家にお酒を持ち込まないようにします。

買い物の回数を減らす、お酒を売っているお店やお酒コーナーに近づかないようにして

お酒の誘惑から物理的に距離を取ります。

 

効果的なのはネットスーパーを利用することです。

理由はネットスーパーは実店舗の買い物に比べて自制心を働かせやすいからです。

 

ネットスーパーを利用すれば基本的にはお酒のページを開かなければお酒が目にはいることはありませんし、

もし衝動的にお酒を買ってしまっても配達までの間にキャンセルできる場合があります。

 

ネットスーパーの利用が難しい人は実店舗で買い物をする回数を減らしてお酒の誘惑にさらされる回数を減らすのが有効です。

また、つかれている・イライラしているときに買い物に行かないようにするも良いと思います。

 

最悪なのは仕事帰りにスーパーやコンビニにおそうざいを買いに行くケースです。

このような場合はお酒をやめようという自制心がまず働かないので

夕ご飯と一緒にお酒とつまみを買っちゃったとなりやすいので注意が必要です。

 

ネットスーパーについてはこちらの記事をどうぞ。

断酒に関する本を読んでみる

どの本でも良いので断酒やアルコール依存症に関する本を1冊読んでください。

お酒がどのように体や心に影響をもたらすか、どのようにすればお酒をやめられるのかの知識をつけるためです。

 

わたしはKindleアンリミテッドで無料で読めたのでこちらの本を読みました。

この本で一番印象的だったのは

お酒を飲まないと楽しく時間を過ごせない・リラックスできないのは自分の思い込みに過ぎない

という内容です。

 

  • 食事をおいしく食べるためにはお酒が必要
  • だれかと楽しく時間を過ごすためにはお酒が必要
  • 夜、寝付くためにお酒が必要

これら全部わたしたちの思い込みですよね。

だって子どもの頃はお酒を飲まなくてもご飯はおいしかったし、ともだちと楽しく過ごせたし、何もせずとも夜に寝ることもできましたから。

 

自分にお酒が必要だというのは自分の思い込みに過ぎないということに気づく

お酒に対する考えが大きく変わると思います。

日記を書く

断酒をして自分の体や心にどのような変化があったかを日記につけると

毎日自分がお酒をやめるために努力をしていることが客観的にわかって良いと思います。

 

簡単な箇条書きで良いのでその日どんな気分だったか、体の調子はどうだったかを書き留めておきましょう。

 

わたしはスマホのホーム画面にGoogleドキュメントのショートカットを置いておき

寝る前にそれを開いてGoogleの音声入力で日記を書いています。

 

音声入力なので日本語がときどき変になっていることもありますが

なんとなく内容がわかれば良いというスタンスでやっていることが

日記を継続できた理由だと思います。

ときどきご褒美を自分にあげる

断酒をがんばっている自分にときどきご褒美にあげましょう。

ご褒美はもちろんお酒以外です!

 

欲しいものを買う、おいしいものを食べる、なんでも良いと思います。

お酒を飲むより大切なものがあることを認識する

タイトル通りです。

家族だったり趣味だったりと人によっていろいろあると思います。

私の場合は猫チャンと仕事ですね。

 

まとめ

わたしの尊敬している漫画家やプロイラストレーターさんはお酒を飲まない方が多く、

有名で実力がある方々がお酒を飲まずにがんばっているのに

私にお酒を飲んでいる暇はあるのかというのも断酒の理由でした。

 

断酒を続けるのは意志の強さや忍耐力は関係なく、

断酒を上手に続けられる環境をどうやって作るかによると思います。

正直わたしはそんなに自制心が強い方ではないので、

それでも断酒を続けていられるのはネットスーパーを利用したり日記をつけたりと

自分に合った方法が見つけられたからだと思います。

 

お酒をやめることを検討している方にとってこの記事が参考になれば幸いです。