たまごは食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素を含んでいるため完全栄養食と呼ばれています。
たまごを気軽に食べられるようにゆでたまごのピクルスを冷蔵庫に常備しておくと、時間がないときや食事の準備が面倒なときにとても重宝しますよ。
わたしはゆでたまご自体はあまり得意ではないのですが、ピクルスにするとなぜか不思議とコクやうまみがプラスされて食べやすくなります。
1週間程度日持ちしますし普通のゆでたまごよりたべやすいので、一度にたくさんのゆでたまごを食べる筋トレ中の方にもオススメです。
料理が苦手な人でも今はスーパーに行くとピクルスにそのまま使えるお酢が売っているのでゆでたまごさえ作れれば大丈夫ですよ。
ラーメンなどの上に載っている煮卵も簡単に作れるのですが、漬け込む時間が長くなるほど味が濃くなってしまいます。
たまごのピクルスは長時間漬け込んでも味が濃くならないのも良い点です。
本記事を読むと気軽なタンパク源としてたまごのピクルスを常備できるようになり、栄養バランスの取れた食生活を送れますよ。

【結論】たまごを好きなだけ・好きな加減にゆでて、カンタン酢に漬ければたまごのピクルスの出来上がりです。

- たまごは何個でもOKです。日持ちは冷蔵庫で1週間程度なのでその間に食べ切れる量にしてください。
- お酢はそのままピクルスの漬け汁に使えるお酢を用意してください。普通の酢でそのまま作ると酸っぱすぎて食べられません。
- ビニール袋を使って漬けると使用するお酢の量を節約できます。ビニール袋ではなくガラス容器などで漬けても大丈夫です。
材料・道具・総調理時間
材料
- たまご(好きなだけ)
- 市販のピクルス用のお酢(適量)※
※ミツカン カンタン酢、オタフク ピクルスの酢、飯尾醸造 富士ピクル酢など
道具
- たまごをゆでるための鍋
- ゆで時間を計るためのタイマー、時計
- ビニール袋
- 汁漏れしたとき用の受け皿、トレイなど
わたしはビニール袋はアイラップを使用しています。
総調理時間
15分(漬け時間は除く)
- 1日くらい置いた方が味が染み込んで美味しくなります。
- 冷蔵庫で保管し、1週間程度で食べ切ってください。
調理手順
1. ゆでたまごを作ります。

普通にゆでたまごを作ります。
水からゆでても良いですし、沸騰後のお湯にたまごを入れて作ってもOKです。
わたしは沸騰後のお湯に入れる際に湯気が熱くて雑に入れてたまごを割ってしまうことが多いので水からゆでることの方が多いです。
沸騰後7分で半熟、9分でかたゆでのゆでたまごが出来上がります。
2. ゆで上がったら水で冷やし、たまごのカラをむきます。

たまごがゆで上がったらすぐに水や氷水に入れて冷やします。
急いで冷やした方がカラと中身の間に空気の層ができてむきやすくなります。
冷やし終わったらすべてのたまごのカラをむいてください。
3. カラをむいたゆでたまごとピクルス用のお酢をビニール袋に入れ、ビニールからお酢がこぼれないように口をしばります。

お酢の量はビニールの口をしばったときにゆでたまご全体がつかるくらいの量を入れてください。
4. お酢がこぼれたときに受ける用の皿などに載せて冷蔵庫で保管します。
すぐに食べても大丈夫ですが、味が染み込むのは1日後くらいです。
食べる分だけ清潔な箸やスプーンで取り出し、残りは冷蔵庫に戻してください。
まとめ
わたしは普段の食事が炭水化物と野菜類に偏りがちで、タンパク質は意識的に摂取しないと不足しがちになってしまいます。
そんなときにたまごのピクルスは気軽に食べられて便利ですよ。
また、たまごはゆでたまごにすると冷蔵庫で3~4日しか日持ちしなくなるのですが、ピクルスにすると1週間程度保つようになるのもメリットです。