RightFontの使い方 iPadカスタムフォント追加アプリ

本記事ではカスタムフォントプロファイルインストールアプリのひとつであるRightFontを使用してフォントをiPadにインストールする方法とClipStudio(以下クリスタ)での使用方法を解説します。

RightFontはオススメのカスタムフォントプロファイルインストールアプリとして過去によく紹介されていました。

オススメされていた理由は以前は無料で使用できたからです。現在は有料アプリ(370円)になっています。

有料になったRightFontは他のカスタムフォントプロファイルインストールアプリFontcase(無料)やAnyFont(250円)と比較して優れている点はあるのでしょうか。

本記事を読むとRightFontと類似アプリの比較結果とRightFontの使用手順、RightFontで追加したフォントをクリスタで使用する手順を知ることができますよ。

本シリーズのまとめ記事はこちら。

目次
  1. RightFontを使えば自分の好きなフォントをカスタムフォントとしてiPadにインストールできますが、無料で使用できるFontcaseをまずは使うことをオススメします。
  2. RightFontとは
  3. RightFontとFontcase、AnyFontの比較
    1. 価格
    2. アプリ内の表示言語
    3. 対応ファイル形式
    4. 追加フォントパックの有無
    5. FontcaseとAnyFontについての詳細
  4. RightFontで追加するフォントデータについて
  5. RightFont インストール方法
    1. 1. App StoreよりRightFontをインストールします。
    2. 2. インストールするフォントを用意します。ダウンロードしたフォントのZipファイルを次で開く>ファイルに保存をタップします。
    3. 3. フォントのZipファイルをiPadの中の自分がわかりやすい場所に保存します。
    4. 4.ファイルアプリを開き、ダウンロードしたzipファイルをタップして解凍します。
    5. 5. RightFontのアプリを開き「+」をタップします。
    6. 6. 4.で解凍したフォルダー内のTureTypeフォント(.ttf)もしくはOpenTypeフォント(.oft)をタップします。
    7. 7. フォント左端のインストールアイコンをタップします。
    8. 8. 「許可」をタップします。
    9. 9. 「閉じる」をタップします。
    10. 10. 「完了」をタップします。
    11. 11. 設定アプリ>一般>プロファイル>ダウンロード済みプロファイルをタップします。
    12. 12. 「インストール」をタップします。
    13. 13. 「インストール」をタップします。
    14. 14. 「インストール」をタップします。
    15. 15. 「完了」をタップします。
    16. 16. フォントの追加が完了しました。
  6. RightFont フォント削除方法
    1. 1. 設定アプリ>一般>プロファイルで削除したいフォントをタップします。
    2. 2. 「プロファイルを削除」をタップします。
    3. 3. 「削除」をタップします。
  7. 使用方法(ClipStudioの場合)
    1. 1. クリスタのテキストツールを開き、ツールプロパティ>フォントを開くと自動的に追加されています。
  8. RightFontのその他の機能
    1. ライブラリ
    2. 設定
  9. まとめ

RightFontを使えば自分の好きなフォントをカスタムフォントとしてiPadにインストールできますが、無料で使用できるFontcaseをまずは使うことをオススメします。

  • RightFontはフォントプロファイルインストールアプリですので、フォントデータを用意すれば好きなフォントをiPadにカスタムフォントとしてインストールできます。
  • RightFontは他のフォントプロファイルインストールアプリFontcase(無料)やAnyFont(250円)より優れている点は特にありません。まずは無料のFontcaseを使用し、Fontcaseで対応できない場合はAnyFont(250円)を購入することをオススメします。
  • RightFontを利用したフォントインストールの場合、iPadの構成プロファイルを変更することになるため、安全性が確認できているフォントデータのみ使用してください。
  • RightFontを使用してインストールしたフォントをクリスタで使用するためには特別な手順は必要ありません。

RightFontとは

RightFontとは自分で用意したフォントデータを利用して好きなフォントをiPadにインストールし、カスタムフォントとして使用できるようにするアプリです。

iPadで使用できるカスタムフォントには2種類のインストール方法があるいうことをこちらの記事で紹介しました。

RightFontはインストール方法2種類のうち、フォントプロファイルインストールアプリに分類されます。

RightFontとFontcase、AnyFontの比較

RightFontと同じフォントプロファイルインストールアプリは他にFontcaseとAnyFontが有名です。

3つのアプリの比較について解説します。

結論からお伝えするとRightFontはFontcaseおよびAnyFontより優れている点は特にありません。

フォントプロファイルインストールアプリを探している方はまずは無料のFontcaseを使用し、Fontcaseで対応できないTrueTypeコレクション(.ttc)形式をどうしても使いたい場合はAnyFontを購入すれば良いと思います。

アプリ名 Fontcase AnyFont RightFont
価格 無料 250円 370円
アプリ内表示言語 英語 日本語 日本語
対応ファイル形式 .ttf、.otf .ttf、.otf、.ttc .ttf、.otf
追加フォントパック なし あり(120円、欧文フォント1,000書体) なし

価格

価格は表のとおりです。

RightFontは以前は無料で提供されていましたが現在は他の2つよりも高い価格に設定されており、機能的には無料のFontcaseと同等です。

アプリ内の表示言語

Fontcaseは英語のみ、AnyFontとRightFontは日本語対応です。

Fontcaseはアプリ内表示言語は英語ですが、一度使い方を覚えれば英語が苦手な方でも特に問題ないと思います。

これはあくまで表示言語の話ですので、Fontcaseは日本語フォントをカスタムフォントとしてインストールできないということではありません。

対応ファイル形式

3つアプリに差があるのはTrueTypeコレクション(.ttc)で、.ttcに対応しているのはAnyFontのみです。

TrueTypeコレクション(.ttc)とは簡単に説明すると複数のTureTypeフォント(.ttf)をまとめたものです。

TrueTypeコレクション(.ttc)は字間が均等な等幅フォントや字詰めされたプロポーショナルフォントなど、類似のフォントを1つのファイルにまとめる際に使用されます。

フリーフォントの場合は等幅フォントやプロポーショナルフォントまで用意されている場合は少ないと思いますので、TrueTypeコレクション(.ttc)に対応していないFontcaseやRightFontでも十分ではないかと思います。

TrueTypeコレクション(.ttc)をどうしても使いたい場合はAnyFontをインストールすれば良いと思います。

追加フォントパックの有無

AnyFontは120円で追加フォントパック(1000種類以上のフォントを収録)を購入でき、FontcaseとRightFontは追加フォントパックがありません。

ただしAnyFontで購入できる追加フォントパックは欧文フォント(アルファベットと数字、記号のみ)なので、購入する必要性はあまりないかなと個人的には思います。

FontcaseとAnyFontについての詳細

FontcaseとAnyFontについての詳細はこちらの記事をご参照ください。

RightFontで追加するフォントデータについて

フォントプロファイルインストールアプリはインストールするフォントデータは自分で用意する必要があります。

その際、フォントデータと偽って悪意があるデータを配布しているサイトなどからダウンロードしたデータを使用するとiPadが使用できなくなるなどの危険性があります。詳細は本ブログ内別記事の①フォントインストールアプリの開発背景をご参照ください。

このようなリスクを許容できない場合はフォントインストールアプリを使用してフォントを追加することをオススメします。

ただし、フォントインストールアプリはアプリ内に収録されているフォントの中からインストールするフォントを選択する必要があります。

RightFont インストール方法

1. App StoreよりRightFontをインストールします。

App StoreよりRightFontをインストール
App StoreよりRightFontをインストール

App Storeで検索するか、こちらのリンクApp Store – RightFontからインストールしてください。

2. インストールするフォントを用意します。ダウンロードしたフォントのZipファイルを次で開く>ファイルに保存をタップします。

フォントファイル(zip)を任意の場所に保存

今回のフォントは以下のフォントをインストールしました。

もじワク研究 – マキナス4シリーズ

私が使用しているブラウザはChromeなので画面のような表示ですが、Safariの場合はダウンロードすると自動的にファイル>ダウンロードフォルダーに入ります。

3. フォントのZipファイルをiPadの中の自分がわかりやすい場所に保存します。

Padの中の自分がわかりやすい場所に保存
iPadの中の自分がわかりやすい場所に保存

今回はダウンロードフォルダーに格納しました。

4.ファイルアプリを開き、ダウンロードしたzipファイルをタップして解凍します。

ファイルアプリを開き、ダウンロードしたzipファイルをタップして解凍
ファイルアプリを開き、ダウンロードしたzipファイルをタップして解凍

5. RightFontのアプリを開き「+」をタップします。

RightFontのアプリを開き「+」をタップ
RightFontのアプリを開き「+」をタップ

6. 4.で解凍したフォルダー内のTureTypeフォント(.ttf)もしくはOpenTypeフォント(.oft)をタップします。

4.で解凍したフォルダ内のTureTypeフォント(.ttf)もしくはOpenTypeフォント(.oft)をタップ
4.で解凍したフォルダー内のTureTypeフォント(.ttf)もしくはOpenTypeフォント(.oft)をタップ

RightFontで取り扱えるのは以下の拡張子のフォントデータファイルです。

  • TureTypeフォント(.ttf)
  • OpenTypeフォント(.oft)

それぞれのファイル形式について知りたい方は下記外部サイトにわかりやすく記載されています。

+Life Studio – フォントOpen Type、True Type、.otf .ttf .ttcって何?

7. フォント左端のインストールアイコンをタップします。

フォント左端のインストールアイコンをタップ
フォント左端のインストールアイコンをタップ

8. 「許可」をタップします。

「許可」をタップ
「許可」をタップ

9. 「閉じる」をタップします。

「閉じる」をタップ
「閉じる」をタップ

10. 「完了」をタップします。

「完了」をタップ
「完了」をタップ

11. 設定アプリ>一般>プロファイル>ダウンロード済みプロファイルをタップします。

設定アプリ>一般>プロファイル>ダウンロード済みプロファイルをタップ
設定アプリ>一般>プロファイル>ダウンロード済みプロファイルをタップ

12. 「インストール」をタップします。

「インストール」をタップ
「インストール」をタップ

13. 「インストール」をタップします。

「インストール」をタップ
「インストール」をタップ

14. 「インストール」をタップします。

「インストール」をタップ
「インストール」をタップ

15. 「完了」をタップします。

「完了」をタップ
「完了」をタップ

16. フォントの追加が完了しました。

フォントの追加が完了
フォントの追加が完了

RightFont フォント削除方法

1. 設定アプリ>一般>プロファイルで削除したいフォントをタップします。

設定アプリ>一般>プロファイルで削除したいフォントをタップ
設定アプリ>一般>プロファイルで削除したいフォントをタップ

2. 「プロファイルを削除」をタップします。

「プロファイルを削除」をタップ
「プロファイルを削除」をタップ

3. 「削除」をタップします。

「削除」をタップ
「削除」をタップ

使用方法(ClipStudioの場合)

フォントプロファイルインストールアプリであるRightFontを使用してインストールしたフォントはクリスタで使うための追加手順はありません。

クリスタのテキストツールのフォント一覧に自動的に表示・追加されます。

1. クリスタのテキストツールを開き、ツールプロパティ>フォントを開くと自動的に追加されています。

追加されていない場合はフォントインストール後にクリスタを再起動していないことが原因ですので、必要なファイルを保存後クリスタを落とし、その後再度クリスタを起動してください。

テキストツールを開くとすでにフォントが追加されています
テキストツールを開くとすでにフォントが追加されています

RightFontのその他の機能

最後にRightFontのフォント追加機能以外の機能を紹介します。

ライブラリ

ライブラリ画面
ライブラリ画面

iPadの組み込みフォント(iPad購入時に標準でインストールされているフォント)の一覧画面です。

こちらの機能からはフォントインストールアプリやフォントプロファイルインストールアプリでiPadに追加したカスタムフォントは確認できません。

確認できるのは組み込みフォントのみです。

設定

設定画面
設定画面

RightFontのアプリアイコンの背景色を白もしくは黒から選択できる機能があります。

その他は特に何もありません。

まとめ

RightFontが無料で提供されていたときにインストールした人はRightFontを継続使用で良いと思います。

RightFontを持っていない人が今から購入するメリットは特にありません。

前述しましたとおり、まずは無料のFontcaseをインストールし、.ttc形式のフォントをインストールする必要がある場合のみ有料のAnyFontを購入すれば良いと思います。