今回の記事はオフィスチェアを購入する際の注意点を説明します。
どのオフィスチェアにするか製品は決まった!オプションも決まった!さあ購入しよう!というときに気をつけてもらいたいことがあります。
背もたれや座面の色、フレームの種類、購入する店舗、配送についてです。
この記事を最後まで読むと満足度の高いオフィスチェアの購入ができるようになりますよ。
このシリーズのまとめ記事はこちら。
[card id ="541"][mokuji]
[ads]背もたれや座面は服の色が移る場合があるので薄い色の場合は注意。フレームは仕上げ方法によってはメンテナンスの手間がかかる場合がある。配送費用が追加でかからないか確認。
- ジーンズなどの服の色が背もたれや座面に移ってしまう場合があります。背もたれ・座面を白やベージュなどの薄い色にした場合は目立ちやすいので、ジーンズなどを良く着る人は色移りを考慮して色選びするとよいでしょう。
- フレームの仕上げ方法によってはキレイな状態が維持しにくい場合があります。クチコミなどで情報収集を。
- 店舗によっては配送料は別途かかる場合があります。また、高層階に運ぶ場合は別途費用が必要の店舗もありますので、配送費まで含めて比較し安い店舗を選ぶこと。
- 廃棄したい椅子がある場合、椅子の無料引き取りサービスがある店舗を選ぶとお得です。
ジーンズなどの服の色が背もたれや座面に移ってしまう場合がある
部屋の雰囲気に合わせて背もたれや座面の色を白やベージュなどの薄い色を選びたい人は自分はどんな部屋着をよく着るかを考慮した方が良いかもしれません。
ジーンズなどを良く着る人は色移りを考慮して背もたれ・座面をネイビーやブラックなどにした方がオフィスチェアをきれいに保ちやすくなります。
ただしネイビーやブラックなどの暗い色はほこりが目立ちやすいため定期的な清掃が必要になります。
とはいえ、大好きな色のオフィスチェアを選ぶことで愛着が沸くでしょうし、その分お手入れもしっかりする方も多いと思いますので、自分の性格を踏まえて色を選ぶと失敗が少ないでしょう。
フレームの仕上げ方法によってはキレイな状態が維持しにくい場合がある
フレームは仕上げ方法が変わっても機能的には差がなく、見た目の差のみという場合が多いです。
見た目はよくてもメンテナンスが大変という場合もあるので、クチコミを集めたり販売員さんに相談して情報を集めるとよいと思います。
オカムラのバロンを例に説明しますね。
オカムラのバロンにはフレームの仕上げ方法が2つあります。
ポリッシュフレームとシルバーフレームです。
ポリッシュフレームはフレームの素材のアルミダイキャストをピカピカになるまで磨いた仕上げ方法で、シルバーフレームは粉体塗装でコーティングした仕上げ方法になります。
ポリッシュフレームは高級感があってカッコイイのですが、しばらくたつと表面が酸化して光沢が鈍るため金属磨き剤で磨かないとピカピカを維持できません。
一方、シルバーフレームは見た目は普通なのですが、汚れがついても布巾などでサッとぬぐえばきれいになります。
フレームの仕上げ方法についてもご自身の性格を考慮して選ぶと良いです。
店舗によっては配送料は別途かかる場合がある
オフィスチェアの購入金額を比較する際は配送料を含めた費用で計算してください。
新品購入の場合、楽天では配送無料の店舗が多いです。
配送料が追加になる店舗で購入しようとしている場合は別店舗を探してみるとお得になるかもしれません。
高層階に運ぶ場合は別途費用が必要な店舗がある
お住まいがマンションの高層階の場合は荷上げ代として別途追加配送料が必要ですという店舗があります。
配送条件をしっかり確認しましょう。
組立・開梱設置有料オプションは必要か?
店舗によってはオフィスチェアの組立・開梱設置は有料オプションですというところがあります。
本ブログで紹介しているようなオフィスチェアメーカーは、基本的にはメーカー工場で組み立てが完了しているはずです。だから返品不可だったりするのですが。
ということはこのオプションは開封と箱・梱包材の引き取りのために追加で費用を支払うということだと思いますので個人的には必要なの?と言う気がします。
このオプションを付けようか検討している方は何をしてくれるのかを事前に店舗に確認した方がいいかもしれません。
廃棄椅子の無料引き取りサービスがあると便利&お得
オフィスチェアの購入と同時に古い椅子を手放す方も多いと思います。
そんな場合はオフィスチェア配送時に不要チェアの無料引き取りを行ってくれる店舗で買うと便利でお得です。
オフィスチェアの廃棄は自治体の粗大ゴミ回収サービスを使用すると500円前後かかる場合が多いようです。
ただし自治体の回収サービスの場合道路近くまでは自分で運んでねと言う場合がほとんどです。
椅子は重くて運び出し困難な場合がありますから自宅の玄関まで取りに来てくれるのはありがたいですね。
まとめ
オフィスチェアは永く使うものですから、年月がたってもキレイな状態を維持しやすい構成で買う方がメンテナンスの手間が少なくすみます。
購入する前にあとちょっとだけ追加で情報収集しましょう。
本体の金額だけでなく配送料・廃棄料金まで含めた金額で比較して、全体としてお得を目指しましょう。