今回の記事はオフィスチェアの買い方について、新品と中古、店舗と通販のメリット・デメリットを紹介します。
オフィスチェアをレンタルできるサービスについての記載もありますよ。
この記事を最後まで読むと自分にピッタリなオフィスチェアの購入方法がわかっちゃいます。
このシリーズのまとめ記事はこちら。
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[ads]新品の最安値を探すなら通販がオススメ。中古で買う場合は絶対に実際の商品を見てから購入。機種が限定されるがオフィスチェアをレンタルできるサービスもある。
新品にするか、中古にするか
ピカピカの新品のオフィスチェア。テンションが上がりますね。
一方、オフィスチェアは使用できる期間が長いので中古を買うという選択肢もアリなんです。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
新品のメリット:思い通りの仕様にできる、製品保証が付く
思い通りの仕様にできる
新品で購入した場合は自分の思い通りの仕様にできるのが大きなメリットです。
オプションやファブリックの色、背もたれと座面をメッシュにするか、ウレタンにするか。
製品使用の範囲内で自由に選べます。
製品保証が付く
製品保証もしっかり付くので、万が一保証期間中にトラブルがあった場合にメーカーサポートを受けられるのも良いですね。
新品のデメリット:価格が高い、納品まで時間がかかる
価格が高い
中古と比較したら値段は高いです。これはしょうがないですね。
納品まで時間がかかる
オフィスチェアの販売店は基本的に店舗で在庫を持っていません。
新品購入のオフィスチェアはメーカー組み立て→自宅発送という流れになります。
店舗で在庫を持っていても、仕様やオプションが人によって変わりますし大きな倉庫が必要になっちゃいますからね。
注文してから自宅への発送まで2週間〜1ヶ月程度かかるのが普通なのでご注意を。
中古のメリット:価格が安い、すぐに手に入る
価格が安い
中古は新品で購入した場合よりも安く手に入ります。
すぐに手に入る
新品の場合はメーカーで組み立てを行うためすぐに手に入らないのがデメリットですが、中古はお店にあるものをそのまま自宅に持って帰れるのですぐ使用できるのも魅力。
中古のデメリット:1点物なので比較がしにくい、すぐに故障する場合がある
1点物なので比較がしにくい
中古でたまたま自分の欲しい仕様・オプションの商品があった場合はラッキーですが、そうではない場合の方が多いと思います。
製品によってはアームレストやヘッドレストなどはパーツを自分で後付けすることが可能な場合があります。
ファブリックの色や背もたれ・座面の素材など、変更できないパーツはそのまま使用することになります。
また、同じ仕様・オプションの商品がたまたま複数あった場合でも、傷やシミ、パーツの不調など、商品の状態はそれぞれ異なるため、比較や価格の妥当性の確認が難しいです。
すぐに故障する場合がある
店舗では特に不具合が確認できなかったとしても、家に持ち帰って使い始めたらすぐに故障してしまうリスクもあります。
特に調整系のパーツ(座面の角度調整やリクライニング角度調整など)は劣化が進んでいる可能性があるので要注意です。
実店舗で購入するか、通販で購入するか
実店舗のメリット:販売員と相談できる、購入前後のイメージ齟齬が起きにくい
販売員と相談できる
販売員と相談しながら決められるので、忙しくてオフィスチェアについて自分でいろいろ調べるのが難しい方には良い方法です。
購入前後のイメージ齟齬が起きにくい
実際の製品や色見本を見ながら選べるので、買った商品が自分の想像と違ったということを避けることもできます。
実店舗のデメリット:価格が高い、すぐに使用開始できるわけではない
価格が高い
実店舗での購入は販売員さんの給料や店舗管理費用などが上乗せされるので購入費用は高めになります。
価格交渉ができないこともないと思いますが、いろいろ相談にのってもらった販売員さんに値下げを切り出すのは心理的なハードルが高くなりがちなので、よほど価格交渉に慣れた人でないと値下げは難しいと思います。
すぐに使用開始できるわけではない
店舗に在庫をもっているわけではないので、実店舗で購入しても家に届くのは2週間〜1ヶ月先なのが普通です。
IKEAやニトリのようなイメージですぐに商品を持ち帰れるわけではないことを認識しておきましょう。
通販のメリット:Web検索で最安店を探しやすい、通販サイトのポイント獲得
Web検索で最安店を探しやすい
通販の大きなメリットは他店舗との価格比較が容易な点です。
家にいながら複数店舗の価格やサービスの違いをインターネットでささっと調べられて便利ですね。
通販サイトのポイント獲得
楽天などの通販サイトの店舗で購入すればポイントを貯めることが可能です。
私は楽天経済圏を利用しているので、2020年夏に約16万円でバロンを購入した時は約16000円の楽天ポイントもらっています。
最安値かつポイントバックを考えると一番安く購入できるのが通販という選択肢です。
通販のデメリット:実物と想像に齟齬がでる可能性がある、販売店の接客員さんに申し訳なさを感じる
実物と想像に齟齬がでる可能性がある
実物を一度も確認せずに通販で購入した場合、届いたものが想像と違う!ということもあるかもしれまえん。
オフィスチェアは安いものでも数万円ですから、期待していたものと違うものが届いた場合にはショックは計り知れません。
オフィスチェアは返品不可のお店が多いです。
その人の好みの仕様でメーカーで組み立ているんだから、返品されたらお店も困っちゃいますよね。
ですので通販で購入の場合でも実店舗での試座やファブリックの色の確認は絶対必要です。
特にファブリックはWebでの色と実物の色が全然違う場合があるので、生地サンプルを販売員さんに出してもらって確認しましょう。
グリーンやオレンジ、パープルなどの差し色系の色は特に注意で、落ち着いたグリーンかと思ったらこんなにハデハデだったんかい!ということもあります。
販売店の接客員さんに申し訳なさを感じる
実店舗で販売員さんにお世話になってるのに購入しないで帰るの気が引ける・・そんな風に思う方もいるかもしれません。
でも実店舗で実物を確認してWeb通販で買うのってインターネット普及以降一般的になった購買手段なので、販売員さんもある程度その辺のことは分かっていると思います。
お世話になった販売員さんの売上に貢献してあげるのは一番なのですが、それができない場合は精一杯感謝の言葉を送りましょう。
「販売員さんのアドバイスでずっと悩んでいたことが解消できました!」
「販売員さんの説明すっごくわかりやすかったです!ありがとうございます」
こんな感じでお礼を伝えれば販売員さんの気持ちは少しは晴れやかなのではないでしょうか。
レンタルする
私は大きな買い物をする前にはレンタルで試してみることを常々オススメさせていただいています。
オフィスチェアもレンタルできるサービスがあるんです。
オフィスチェアのレンタルの注意点として、法人限定のレンタルサービスでないか、レンタル対象地域に自分のお住まいの地域が含まれているか確認ください。
こちらの記事で紹介しているレンタルサービスはすべて個人レンタル可能です。
レンタルのメリット:月額費用の支払いでOK、短い期間の利用が可能、廃棄の手間を考える必要がない
月額費用の支払いでOK
月額費用の支払いでオフィスチェアを利用できるので、数万円の購入費用を一括で支払えない場合は便利。
短い期間の利用が可能
事情により試座にいけない人の場合はまずはレンタルで短期利用をしてから購入というのもアリだと思います。
廃棄の手間を考える必要がない
オフィスチェアは廃棄に手間と費用がかかりますが、レンタルの場合は終了時に業者に返却できて廃棄の手間がかからないのもメリットです。
レンタルのデメリット:レンタル費用の総額が購入より高くなる、選べる製品が限定されている、サービスを受けられる地域が少ない
レンタル費用の総額が購入より高くなる
レンタルは送料や業者の手間賃などが上乗せされますので、総額で考えると購入した場合よりも費用は高めです。
選べる製品が限定されている
選べる製品が限定されるので自分の使ってみたい製品がサービスになかった場合は利用が難しいです。
サービスを受けられる地域が少ない
現在オフィスチェアをレンタルしているサービスは配送地域が限られている場合が多いです。
オフィスチェアのレンタルサービス① Kagg.jp
ハーマンミラーのアーロンチェアとセイルチェア、オカムラのコンテッサセコンダとシルフィーがレンタル可能です。
配送地域が東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に限定されています。
Kagg.jpで2年間レンタル継続した商品はそのまま無償で譲り受けられるサービスがあります。
オフィスチェアのレンタルサービス② CLAS
ハーマンミラーのアーロンチェアとセイルチェア、エルゴヒューマンエンジョイがレンタル可能です。
配送地域が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県に限定されています。
家具・家電レンタル「CLAS」オフィスチェアのレンタルサービス③ subsclife
エルゴヒューマンベーシックとプロ、フィットがレンタル可能。
全国利用可能(一部離島を除く)なので地方の人は嬉しいですね。
まとめ
どの手段で買う場合も試座は絶対に必要なので面倒がらずに!
どうしても試座が難しい人はレンタルサービスで短期間利用するのも手かもしれません。