
こちらの記事でiPadでお絵描きする場合は身体を痛めないためにiPadスタンドを使用することをおすすめさせていただきました。
初心者を悩ます「iPad・液タブ・板タブ タイプいったいどれがいいの」問題の解決方法はこれだ!
これからデジタルでお絵かきを始めようとしている人にとっては重要な問題。iPad、液タブ、板タブ、いったいどれがいいの問題。 いろんな人がいろんな意見を述べているけれども自分ではどれが合ってるのかなあ ...
私がもっているiPadスタンド3種の中からおすすめの製品を紹介させていただきます。
液タブ用のスタンドを探している人にも参考になりますよ。
結論:今買うならBoYata風の無段階調整タイプが軽くて取り回し安く、おしゃれでオススメ。類似品を買うならレビュー評価をチェック。
- 一番オススメはアルミ合金の無段階調整タイプ(Boyataのものが一番有名)。軽くて取り回し安く、おしゃれ。
- ローテーブルとしても使いたい場合はNEARPOWの折り畳みタイプ。高さと角度調整が楽で軽い。
- コストコの竹製タイプはナチュラルでインテリア性は高いが、デメリットの方が多い。
アルミ合金の無段階調整タイプはBoyataの製品が一番有名なのですが、私が持っているのは類似品です。類似品でも耐久性や使い勝手は特に問題はありませんでした。
NEARPOWの折り畳みタイプはノートPC用のスタンドとしても人気です。
コストコの竹製タイプは2019年ごろにiPad用のおすすめスタンドとしてTwitterでバズったものなのですが、現在は販売終了しています。
コストコ純正品はアマゾンで高値がついていますが、そちらを買う必要性を私は感じなかったので類似品を購入し使用しています。
基本スペックの比較
項目 | BoYata無段階調整タイプ (類似品) | NEARPOW折り畳みタイプ | コストコ竹製タイプ (類似品) |
大きさ (タブレット設置面) | 26.5cm x 23.5cm | 52cm x 30cm | 55cm x 35cm |
重さ | 0.635kg | 1.42kg | 2.5kg |
高さ調整 | 無段階 | 4段階 | 無段階 |
角度調整 | 無段階 | 4段階調整 | 5段階 |
耐荷重 | 20kg | (不明) | 25kg |
NEARPOWは耐荷重は公表されていませんが、普通にiPadのスタンドとして使用する分には問題ありません。
高さ比較
一番低くした場合




一番足を短くし、天板の角度をつけない場合の比較になります。
Boyata類似品が4cm、NEARPOWが24.5cm、コストコ類似品が5cmです。
NEARPOWは足を折り畳んで使用することはできないため、この高さ(24.5cm)がもっとも低い高さになります。
一番高くした場合




一番足を長くして天板の角度をつけた場合の比較になります。
Boyata類似品が手前16cm奥31cm、NEARPOWが手前24cm奥40cm、コストコ類似品が手前30cm奥52cmです。
NEARPOWとコストコ類似品はタブレットスタンドとしてだけでなく、机の上に置いて使うタイプのスタンディングデスクとしても使用できる高さです。
各製品レビュー(メリットとデメリット)
BoYata無段階調整タイプ (類似品) | NEARPOW折り畳みタイプ | コストコ竹製タイプ (類似品) | |
メリット | ・おしゃれ | ・ローテーブル代わりになる | ・ローテーブル代わりになる |
・軽く小さいので取り回しが楽 | ・広いので別のものを一緒における | ・ナチュラルインテリアに馴染む | |
・高さ調整、角度調整が楽 | |||
デメリット | ・高さと角度を変えるのに力が必要 | ・安っぽさがある | ・重い |
・類似製品がたくさんあるので、選んだ時に失敗する可能性もある | ・台の向こう側がみえにくい | ・机に置いた場合に机の高さが変わってしまう | |
・畳んで机上に置いた時に安定しない | ・持ち上げた時に足やバーが落ちてくる場合がある |
私はBoYata風の無段階調整タイプを現在使用しています。
理由は机でiPadを使う以外にキーボードとマウスでのPC作業を行うので、取り回しが一番楽だからです。
もしこれからiPadスタンドを買うならばBoYata風の無段階調整タイプを一番にオススメします。
2番目はNEARPOWの折り畳みタイプ。軽いことと角度・高さ調整が楽なところが良いです。
逆にオススメしないのはコストコ竹製タイプです。見た目は良いですが、重い・扱いにくい・全体的に作りが荒いのが理由です。
次からは各製品のメリット・デメリットを写真付きで説明しますね。
BoYata風の無段階調整タイプ

見た目がApple製品のアルミニウムボディに寄せているので、iPadと非常に合っています。
本家Boyataはこちらの製品よりも高級感があります。私は値段の安さを優先して類似製品を購入しました。
本家はこちらです。



2箇所ネジがあり、この部分で高さと角度を調整します。
固めに設定されているので使用中に高さや角度が変わってくることはありません。
高さ・角度を調整するときは力を入れて変える必要があります。
NEARPOWの折り畳みタイプ

iPad台としてだけでなくローテーブルとしても使用できます。
床やベッドに座って描きたい人には良いかもしれません。
テーブル面が広いのでiPadの他にスマホや参考資料を置くことも可能です。
広い分テーブルの向こう側のものを隠してしまうため、モニターの前に置いて資料を見ながらiPadで絵を描く場合には邪魔に感じるかもしれません。
テーブル面についている台(左側がプラスチック、右側はゴム)は不要ならば取り外すことができます。
割とカチッとはまっているので自然と外れたりすることはありません。
現在の製品は仕様が変わっており、台の位置をより自由に変更できるようになっています。

左右にある灰色のハンドル角度調整、足にあるボタンで高さ調整を行います。
スムーズに稼働するので少ない力で角度と高さの調整を行うことができます。

こちらの製品は2本足タイプなので、足を折り畳んだ状態だと安定せず使用することはできません。
あと、見た目が少し安っぽいためインテリアにこだわる人には合わないかもしれません。
コストコの竹製タブレットスタンドタイプ

竹で出来ているため見た目がナチュラルでとても良いです。
私は机も竹製なので、机に置きっぱなしにしても良い感じになるかなと思いこちらの製品を購入しました。
机に置いた場合、机上がこちらの製品の高さ分(5cm)上がってしまいキーボードやマウスの操作に支障が出たため、置きっぱなしでの使用は中止しました。
こちらの製品もローテーブルとして使用できます。
テーブル面についている台は取り外しが可能です。こちらは割と簡単に外れてしまうので、持ち運んだりした時に落としてしまう可能性があります。


こちらの製品は足を折り畳んだ時に固定しておくための仕組みがないため、持ち上げたときにブランと足が出てきてしまいます。持ち上げた時に足が机に当たって音を立てたり、置く時に足を折り畳み直さないといけません、

角度調整は角度調整用の溝にテーブルについている鉄製の調整装置をはめて行います。

高さ調整はネジ式になっており、4本の足にそれぞれついているネジを調整するため少し手間です。
足に丸い印がついていますが、印の箇所以外でも固定することは可能です。

足を固定するのは鉄製のストッパーで、ストッパーの突起を足側に空いている穴に入れて固定する形になっています。
素材が竹なのでプラスチックなどと比べて加工が難しいこともあり、全体的に少し原始的な仕組みになっています。
まとめ
各製品のレビューはいかがでしたでしょうか。
一番のおすすめはBoyata風の無段階調整タイプですが、類似製品が多く出回っているのでAmazonのレビューなどを参考に自分にあった製品を選んでくださいね。